瞑想が成功の道に

blue_kaitei●瞑想の種類

大きく分けて、

1.集中する瞑想

2.観察する瞑想

3.イメージする瞑想

の三種類があります。

1.集中する瞑想

この瞑想は、何らかの対象に集中して、それを心に保持したり、それ以外の雑念をなくす瞑想
です。対象と完全に一体化して、思考やイメージ、感情などの反応をなくしていくことも多い
ようです。

2.観察する瞑想

外界や自分の心を自覚し、正しく観察する瞑想です。日常的な常識、イメージや言葉を停止さ
せて、あるがままに見つめる必要があります。

3.イメージする瞑想

特定のイメージをありありと思い描く瞑想です。別の人が言葉によってナビゲートする誘導瞑想なども、この種類になります。リッラクスできる音楽を流しながら特定のストーリーの展開に沿って順次、思い描いていくことが多いです。

●瞑想が成功の道に

成功の道に入る基本トレーニングは、まず瞑想をすることです。直感力や霊性を開花させるの
です。

巷にある西洋から入ってきた自己啓発系のものを学ぶより、日本人はまず瞑想から入った方が
成功すると断言している人もいます。

それは、元々西洋人は論理思考であるのに対して、日本人は情緒思考であるため、西洋式の成
功本の内容は基本的に合わないというのです。

最近の日本の心理学や脳科学の研究によって判ってきたのは、私達日本人の心というのは、西
洋人の心理とはかけ離れているというか、世界でも特殊な心理を持つ国民だということが判っ
てきています。

その為、西洋式心理手法のやり方をそのまま適応するのは難しいし、無理があるというのが判
ってきています。

色々と調べて見ると、日本人の脳の働きは何から何まで西洋人の物とは違います。

そして、それは様々な要因がありますが、何万年も前から培われてきた生活習慣や、行動様式
の違いによると思われます。

言語面から考察しても、英語と日本語では、言語構成の順番が逆です。英語は結論が先ですが
、日本語は最後まで話を聞かないと結論が分かりません。

会話に置いて、英語は結論が先なので、相手が話し終わらない内に途中から割り込んで話をし
てもさほど問題になりません。しかし日本語は、最後まで相手の話をよく聞かないと誤解を招きます。

生活習慣でも、寝起きのスタイルを比較すると、西洋人はベットにうつぶせに寝ていますが、日本人は仰向けです。

日本は、離婚話は大抵男性の方から切り出しますが、西洋は女性の方から持ちかけます。

日本はやや男尊女卑気味ですが、西洋は女尊男卑的なレディーファーストです。それ故、男性
は女性の前では召使のようになってしまいます。

日本は家に入る時は玄関で靴を脱ぎますが、西洋は靴を履いたまま家に入ります。

これらの例はほんの一部分ですが、何から何まで日本人と西洋人は真逆なのです。西洋を陽と
したら、日本は陰なのです。

西洋式の自己啓発セミナーや自己啓発本は、日本人には向かないという理由は、もしかしたら
このような文化的背景からなのかもしれません。

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