2015年以降のニッチなアフィリエイト市場(2)

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ゴマフアザラシ

●健康系市場

2015年以降のニッチな市場は、健康系の分野と精神世界・スピリチュアル系の分野だとお伝えしました。

アフィリエイトで健康系の分野を狙う理由が、ただ単に高齢化社会に比例して健康系分野の需要が伸びる可能性が高いからだという理由ばかりではありません。

アメリカに住んだことがある知人が言うには、アメリカ人は、ジャンクフードをよく食べるとのことです。

スーツを着てネクタイをした大の大人が、歩きながらお菓子をボリボリ頬張り、コーラなどの炭酸飲料をガバガバ飲みながら、ゴリラのように街を歩いているのを良く見かけるといいます。

彼らは朝昼晩関係なく、お菓子やジュースをよく食べよく飲むというのです。ハンバーグのサイズも日本のものと違って2倍の大きさらしいです。

彼は、アメリカ人に相撲取り顔負けの「百貫デブ」が多い理由が納得できたと断言していました。

アメリカでダイエット商品がよく売れるのは、「百貫デブ」が多いし、不健康な食生活をしているからだと、結論付けていました。

日本には、アメリカ人のような「ウルトラ百貫デブ」はあまりいないので、当てはまらないかも知れませんが、ただ気になる流れがあるというのです。

それは、伝統医療、伝承医療に非常に注目が集まっているというのです。

古代からある伝統医療、伝承医療というと、インドのアーユルヴェーダー、日本の漢方、中国の中医学、ヨーロパの自然療法などが、密かに人気が高まっていて、自然療法などを望む人なども年々増えているのです。

日本も最近、伝統医療・伝承医療を見直す人が増えつつありますが、主役は西洋医療・薬に頼る対処療法です。

彼が言うには、逆輸入版の伝統医療、伝承医療が日本で流行るだろうと予測しています。

東洋発祥のものが、米国経由で日本に逆輸入され日本人に見直される日が来ると思うと言っていました。

nanakusagayu
七草粥

例えば、桜沢如一氏の提唱した玄米正食(マクロビオティック)とか、お寺の僧侶が食する精進料理、粗食などは、日本よりもアメリカでヘルシー料理として人気が高くなっています。研究本も沢山でているみたいです。

難病を患っているアメリカ人が、食事で病気を治すことに真剣に取り組んでいるのです。

薬に頼らなくても、薬草などを使った食事療法、ヨガや気功、真向法体操などの運動療法、精神面からの健康アプローチである瞑想や呼吸法などで病気を治してきたという古来からの東洋の知恵を、アメリカ人が知らせてくれているという現象が起きているのです。

さらに、健康のことを突き詰めていくと、スピリチュアルなことにもつながっていくので、健康系とスピリチュアル系は、間違いなくこれから一大ブームになっていくでしょう。

どういう商品が登場しているのかまだ分かりませんが、健康系のアフィリエイトも注目してください。

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